溺れるほどしたあの日

各界の有名人が性体験や性的志向、エロ小説への想いを語るという素晴らしい企画を発見。
http://www.france.co.jp/bunko/hougen/backnumber.html
鴻上尚史島田雅彦リリー・フランキー松尾スズキ山本直樹大槻ケンヂ会田誠といったサブカル、カルチャー方面の人選がまず目を引くが
イチ押しは、前田耕陽
http://www.france.co.jp/bunko/hougen/0411_maeda/hougen1.html
「自我の破壊が快楽を生む」(宮崎哲哉)、「エロは日常性にある」(泉麻人)などゲストごとに付けられたキャプションも前田耕陽の場合は「溺れるほどしたあの日」。
性を文化にもジェンダーにも実存にも結び付けない潔さ。
あまりにも素晴らしいので、ダイジェスト的に引用します。

やっぱり俺は我慢がだめで‥。イキたいときにイキたいってそんなこと許されないじゃないですか。
要するに“早い”ってことなんですよね。
自分なりに努力しようと思って、それこそ濡れタオルでたたいたりしましたよ。
(中略)
最近はほとんど(セックスを)してないですね。
(中略)
前に溺れまくった人がいました。1日に7回ヤっちゃうみたいな。
その子の場合は会うと、なぜかしたくなってしたくなって仕方なくなっちゃうんですよ。
もう1回会ってヤってみたいなと思います。
(中略)
最近は女のコを見ておっぱいに目が行くようになっちゃいましたね。

とにかく一行も読み逃せない。